Latitude  ·  街

45.5° N

ミラノ

イタリア

エレーヌが11月に1日を過ごした街。朝はネッキ邸の庭のプール、古い路面電車、サフランのリゾット、街の南の美術の財団、ドゥオーモの屋上、夕暮れのトッレ・ヴェラスカ。

ネッキ邸の庭のプールのそばのエレーヌ古い木の路面電車に立つエレーヌ美術の財団の中庭を歩くエレーヌドゥオーモの屋上のテラスのエレーヌ夜のガッレリアを歩くエレーヌ

エレーヌの1日の回り方

  1. 09:30

    ネッキ邸(ヴィッラ・ネッキ・カンピーリオ)

    庭のプールの、トラバーチンのふちに座る。

    近くの、エレーヌのおすすめ:Coffee Studio 7Gr.、Orsonero Coffee

  2. 14:30

    街の南の美術の財団

    古い蒸留所の中庭を歩く。

    近くの、エレーヌのおすすめ:Trippa、Un Posto a Milano、Signor Lievito、Trattoria del Pescatore

  3. 16:30

    ドゥオーモ

    屋上のテラスで、大理石に手を置く。

    近くの、エレーヌのおすすめ:Luini、Laboratorio Paravicini

  4. 17:30

    トッレ・ヴェラスカ

    塔のふもとで、店先の机に並んだ白い器を手に取る。

11月のミラノで、何を着るか

  • 昼は12℃前後、夜は5℃前後(リナーテ、1991〜2020年の平年値)。
  • 朝は霧が出やすい。
  • 10月ならワンピースにニットで足りる。12月は昼でも7℃ほど。ロングコートを足す。
小さな立ち襟の、生成りのウールのワンピース。グレーの靴下に厚底の靴。
09:30小さな立ち襟の、生成りのウールのワンピース。グレーの靴下に厚底の靴。エレーヌ朝の庭には、長いワンピース1枚。ほかは足さない。
ウエストをリングで寄せたチャコールのセーター、黒いプリーツのベルスカート、厚底の靴。
14:30ウエストをリングで寄せたチャコールのセーター、黒いプリーツのベルスカート、厚底の靴。エレーヌ白っぽい工場の壁の中では、グレーがなじむ。
立ち襟の紺のウールのブラウスに、紺のサテンのワイドパンツ、厚底の靴。
17:30立ち襟の紺のウールのブラウスに、紺のサテンのワイドパンツ、厚底の靴。エレーヌ夕方からは上下とも紺。サテンが灯りを拾う。

エレーヌのおすすめ

ミラノならでは

香水

ミラノでは毎年、ニッチな香水の国際見本市「エクセンス」がひらかれる(2026年6月で16回目)。ニッチな香水を専門に扱う店もいくつもある。

  • Zhor Parfums

    クアドリラテロ(モンテナポレオーネ)

    モンテナポレオーネ通りにある香水の店(ゾール)。中東系のウードを使う香りや海外のニッチな香水を集め、自社の「ゾール・ミラノ」や、この店のためだけに作られた香りも置く。店はミラノのほか、フィレンツェとナポリにある。

    エレーヌウードの棚が厚い。木の樹脂から始まる香りを、まとめて嗅げる。

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  • Profumeria Oggioni

    ポルタ・ヴェネツィア

    1963年に祖母が始めた、家族の香水店(オッジョーニ)。ニッチな香水と化粧品を置き、店で香りを順に嗅いでいく「香りの道のり」の体験も行う。

    エレーヌ三代続く香水店。店の人が香りの順番を組んでくれる。

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  • LabSolue Perfume Laboratory

    トルトーナ

    トルトーナ地区のホテル「マーニャ・パルス」の中にある香水の工房と店(ラブソリュ)。もとはマルトーネ家の香水工場「マルヴィン」があった場所。香料は光を避けて5度の冷蔵庫に置き、その場で瓶に詰めてラベルを貼る。月曜から土曜まであいている。

    エレーヌ香料を冷蔵庫で守っている。工場の跡で、香りを瓶に詰める。

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ミラノならでは

デザインの家具

ミラノでは毎年4月に家具見本市サローネ・デル・モービレとデザインウィークがひらかれる。街のギャラリーや店は、20世紀からいまの家具と器を一年中売っている。

  • Fornasetti

    クアドリラテロ(モンテナポレオーネ)

    1940年にピエロ・フォルナセッティが始めたミラノのアトリエ(フォルナセッティ)。いまは息子のバルナバが率い、絵柄をほどこした器や家具を作る。コルソ・ヴェネツィアの店は2026年4月に改装し、セナート通りに入口ができた。

    エレーヌ香りのろうそくも、絵付けの磁器に入っている。

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  • Spotti Milano

    ポルタ・ヴェネツィア

    1986年からピアーヴェ通りにある家具とインテリアの店(スポッティ)。イタリアのデザイン家具を広く扱い、季節ごとにショーウィンドウと店内の展示を変える。

    エレーヌ季節ごとに窓の飾りを変える。通りからでも店が読める。

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  • Gelato Giusto

    ポルタ・ヴェネツィア

    サン・グレゴリオ通りのジェラートの店(ジェラート・ジュスト)。同じ建物の工房で毎日作る。2026年4月のミラノのジェラート・ウィークには、ランブルスコ(赤の発泡ワイン)と苺の味を出した。

    エレーヌ果物の味を一つ。香りがまっすぐ。

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  • Signor Lievito

    ポルタ・ロマーナ

    天然酵母でゆっくり発酵させる小さなパン屋(シニョール・リエヴィト)。2022年にラトビア出身のナタリヤ・ニキティナが開いた。ナポリの古いパン屋から譲られた100年を超える酵母を使い、カルダモンやシナモンなど北欧の味のパンと菓子を焼く。

    エレーヌカルダモンの入ったものを選ぶ。

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  • Pasticceria Gattullo

    ナヴィリ

    1961年5月1日にポルタ・ロドヴィーカ広場で開いた菓子店(パスティッチェリア・ガットゥッロ)。歌手や俳優、スポーツ選手が通ったカウンターで知られ、カンノンチーニ(クリームを詰めた筒形のパイ)やシュー、アペリティーヴォも名物。2026年に65年を迎えた。

    エレーヌカンノンチーニを一つ、カウンターで。

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  • Cucchi

    ナヴィリ

    1936年にルイージ・クッキが運河のそばの「カフェ・コンチェルト」として開いた菓子店とカフェ(クッキ)。1930年代の雰囲気を残し、パネットーネを一年中置いている。ザバイオーネを詰めた小さなチョコレートの器「アンブロジョッティ」もある。

    エレーヌ朝のカプチーノにパネットーネ。ここは一年中ある。

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ごはん
エレーヌの1日から:ミラノ風リゾット
エレーヌの1日から
  • Røst

    ポルタ・ヴェネツィア

    メルツォ通りの小さなビストロ(ロスト)。もとは自動車部品の店だった場所で、野菜の多い小皿料理を、食材をむだにしない考えで出す。モンデギーリ(ミラノの肉団子)やトリッパもある。

    エレーヌ小皿をいくつか頼んで、分けて食べる。

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  • Trippa

    ポルタ・ロマーナ

    シェフのディエゴ・ロッシとピエトロ・カローリが2015年に開いたトラットリア(トリッパ)。内臓まで使う料理で知られ、店の名前にもなったトリッパ(牛の胃)のフライが名物。献立は毎日変わる。

    エレーヌ揚げたトリッパから。予約は早めに。

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  • Un Posto a Milano

    ポルタ・ロマーナ

    古い農家の建物を直した「カッシーナ・クッカーニャ」の中のレストランとバー(ウン・ポスト・ア・ミラノ)。朝から夜まで開き、2026年の秋も火曜のジャズの夜やワインの試飲会を開いている。

    エレーヌ古い農家の中で、昼をゆっくり。

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  • Trattoria del Pescatore

    ポルタ・ロマーナ

    1976年からミラノで続く、サルデーニャの家族の魚料理の店(トラットリア・デル・ペスカトーレ)。名物は、殻をはずしたオマールを甘いトマトと赤玉ねぎ、オリーブオイルで和えた「アスティチェ・アッラ・カタラーナ」。

    エレーヌオマールのカタルーニャ風。それで決まり。

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  • 28 Posti

    ナヴィリ

    ナヴィリオ・グランデ運河のそば、コルシコ通りの28席のレストラン(ヴェントット・ポスティ)。2013年から小さな生産者の食材と、むだを出さない料理を続ける。何が出るか知らされない「おまかせのコース」がある。

    エレーヌおまかせのコースで。何が出るかは聞かない。

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  • Luini

    ドゥオーモ

    ドゥオーモのすぐ裏、サンタ・ラデゴンダ通りのパンツェロッティの店(ルイーニ)。1888年からのパン屋の場所で、プーリアの家族が1949年から営む。小さく揚げた生地にモッツァレラとトマトなどを包む。

    エレーヌモッツァレラとトマトのを一つ。歩きながらでいい。

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  • Orsonero Coffee

    ポルタ・ヴェネツィア

    2016年に開いた、ミラノで最も早い頃のスペシャルティコーヒーの店(オルソネロ・コーヒー)。家族で営み、いくつもの焙煎所の豆を出しながら、自分たちでも小さく焙煎している。

    エレーヌフィルターで頼む。香りがいちばん開く。

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  • Coffee Studio 7Gr.

    ポルタ・ヴェネツィア

    2009年からミラノでコーヒーを焙煎するセブングラムスのコーヒースタジオ(コーヒー・スタジオ・セブングラムス)。コルソ・ヴェネツィアの店は22平方メートルほどの、エスプレッソのための小さな店。

    エレーヌエスプレッソの店。朝、立ったまま一杯。

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  • Bugan Coffee Lab

    ナヴィリ

    2014年にベルガモで始まった焙煎所のミラノの店(ブガン・コーヒー・ラボ)。2025年7月に開き、約25種類の豆を6通りの淹れ方で出す。砂糖は置かない。

    エレーヌ砂糖は置いていない。そのまま香りを飲む。

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  • Laboratorio Paravicini

    チンクエ・ヴィエ

    コスタンツァ・パラヴィチーニと3人の娘が営む、手描きの陶器の皿の工房(ラボラトリオ・パラヴィチーニ)。旧市街の中にあり、2026年4月のミラノ・デザイン・ウィークには、金属作家ナタリア・クリアドと作った食器をこの工房で見せた。

    エレーヌ皿を一枚だけ選ぶ。持って帰れる大きさで。

    公式サイト地図

エレーヌは架空の旅人です。店は、編集部が実在と営業を確かめた所だけを載せています(2026-11-01確認)。営業時間や休みは、行く前に公式サイトで確かめてください。広告の店には印を付けます。