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55.9° N

エジンバラ

イギリス・スコットランド

リヴが10月の終わりに1日を過ごした街。夜行列車で夜明けに着いて、リースの砂岩の岸壁、カールトン・ヒルの未完成の柱、アーサーズ・シートの風、灯りのつき始めたヴィクトリア・ストリート、夜の石の小路(クロース)。

リースのショアの岸壁に立つリヴカールトン・ヒルの柱のあいだのリヴアーサーズ・シートに立つリヴ夕暮れのヴィクトリア・ストリートのリヴ夜の石の小路を下りるリヴ

リヴの1日の回り方

  1. 07:10

    ロンドンからの夜行列車

    スコットランドに入った寝台で、紅茶を一杯。

  2. 08:30

    リースのショア

    砂岩の倉庫の前、岸壁のふちに立つ。

    近くの、リヴのおすすめ:Williams & Johnson Coffee Co.、Fishers in Leith、Restaurant Martin Wishart、Cyan Clayworks

  3. 11:50

    カールトン・ヒル

    未完成の柱のあいだで、両腕を上げる。

    近くの、リヴのおすすめ:L'Escargot Bleu

  4. 13:00

    オールドタウンのパブ

    窓ぎわで、小さなグラスのウイスキー。

  5. 14:40

    アーサーズ・シート

    古い火山のふちで、風を受ける。

    近くの、リヴのおすすめ:Wedgwood the Restaurant

  6. 17:30

    ヴィクトリア・ストリート

    店の窓に灯りがともる、濡れた石畳で立ち止まる。

    近くの、リヴのおすすめ:Whirlybird、Mary's Milk Bar、Timberyard

  7. 21:30

    オールドタウンの小路(クロース)

    ひとつの灯りの下、濡れた石段を下りる。

10月の終わりのエジンバラで、何を着るか

  • 昼は13℃前後、夜は7℃前後(王立植物園、1991〜2020年の平年値)。
  • カールトン・ヒルとアーサーズ・シートは、街なかより風が強い。
  • 10月の終わり、太陽は20度ほどまでしか上がらない。
  • 9月ならジャケットだけ。11月は3℃ほど下がる。丘へはコートにマフラー。
オリーブのフライトジャケット、オートミールのVネック、こげ茶のひものパンツ、靴下に先のとがったフラットシューズ。
08:30オリーブのフライトジャケット、オートミールのVネック、こげ茶のひものパンツ、靴下に先のとがったフラットシューズ。リヴ朝の港は、短いジャケットの袖をまくって。
淡いキャメルのダブルのコートを前を開けて、生成りのカーディガン、やわらかい白いパンツ。
11:50淡いキャメルのダブルのコートを前を開けて、生成りのカーディガン、やわらかい白いパンツ。リヴ丘には長いコート。上は風が強い。
黒に近いハンティングジャケット、チャコールのニット、グレンチェックのワイドパンツ。
14:40黒に近いハンティングジャケット、チャコールのニット、グレンチェックのワイドパンツ。リヴ古い火山の上は、ファスナーを閉められる上着。
黄みのあるキャメルのダブルのコート、深いボルドーのシルクのシャツ、こげ茶のワイドパンツ。
17:30黄みのあるキャメルのダブルのコート、深いボルドーのシルクのシャツ、こげ茶のワイドパンツ。リヴ灯りがつく頃は、コートの前を開けたままでいい。

リヴのおすすめ

エジンバラならでは

ツイード・ニット・キルト

スコットランドのツイードやタータン、ニットは世界に知られる。エディンバラにはいまも、街の中で布を裁ち、縫い、編むキルト職人や仕立て屋、ニットの工房がある。1868年から続くキルトの店もある。

  • Stewart Christie & Co.

    ニュータウン

    クイーン通りのオーダー服の仕立て屋。1933年に二つの仕立て屋が合わさってできた店で、起源を18世紀とする。店の中の工房でツイードの上着やハイランドの礼装を仕立て、同じグループにパースシャーのツイード工場(グレンライオン)がある。

    リヴ織る工場と仕立てる部屋が、同じ家の中にある。布が上着になるまでを、一本の線でたどれる。

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  • Gordon Nicolson Kiltmakers

    オールドタウン

    ロイヤル・マイルのキャノンゲートにあるキルト職人の店。8ヤードのウールを手で縫うキルトを仕立て、手縫いは仕上がりまで最長20週間かかる。貸し出し用の店は近くのセント・メアリーズ通りにある。

    リヴ一枚に8ヤードのウール。ひだは一本ずつ手で縫い留める。

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  • Kinloch Anderson

    リース

    1868年にエディンバラで仕立て屋として始まり、いまも同じ家族が営むキルトとタータンの店。リースの店では、窓越しにキルトやスカートを縫う作業場が見え、店の歴史の展示室もある。店はほかにセント・アンドルーズとロンドンにある。

    リヴザ・ショアから一本入った通り。窓の向こうで、ひだを縫う手が見える。

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  • Bill Baber Knitwear

    オールドタウン

    1977年にビルとヘレン・ベイバーが開いたニットの工房と店で、いまは息子が営む。グラスマーケットの店の奥の工房で、麻・綿・絹・メリノウールの糸から服を編み、縫い上げる。店にはここにしかない服もある。

    リヴ店の奥が編み場。麻や絹の糸が、目の前で布になっていく。

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エジンバラならでは

スコッチ・ウイスキー

エディンバラの港町リースは、長くスコッチ・ウイスキーを寝かせ、混ぜ合わせ、瓶に詰める場所だった。一時は保税倉庫が100ほどあったとされる。いまも独立系のボトラーや、岸壁の新しい蒸留所がその仕事を続ける。

  • Cadenhead's Whisky Shop

    オールドタウン

    1842年創業の独立系ボトラー(自分たちで樽を選んで瓶に詰める会社)ウィリアム・カデンヘッドの、キャノンゲートの店。色を足さず、冷やしてろ過もしないウイスキーを、一つの樽ごとに詰めたものを中心に並べる。会社は自らをスコットランド最古の独立系ボトラーと名乗る。店はほかにキャンベルタウンとロンドンにある。

    リヴ色も足さず、冷やして濾しもしない。樽から出たままの色が、瓶ごとに違う。

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  • Port of Leith Distillery

    リース

    リースの港の岸壁に建つ、イギリスで初めての縦に積んだ蒸留所。見学は予約制で、最後に試飲がある(18歳以上)。

    リヴ保税倉庫が並んだ港に、蒸留の工程を縦に積んだ建物。水辺から見上げる。

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  • Mary's Milk Bar

    オールドタウン

    グラスマーケットのジェラートとチョコレートの店(メアリーズ・ミルク・バー)。店の奥でメアリーが作り、ジェラートの味は毎日変わる。ジェラートを熱いチョコレートに浮かべた飲み物もある。

    リヴ味は毎日変わる。寒い日は、ホットチョコに浮かべて頼む。

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  • Lannan Bakery

    ストックブリッジ

    パン職人のダーシー・マーが2023年に開いたパン屋(ラナン)。店名はゲール語で「家」。2024年にラ・リストの「その年に開いたいちばんの菓子の店」に選ばれ、朝はよく行列になる。隣に食料品の店「ラナン・パントリー」もある。

    リヴ朝に並ぶ。並ぶだけの店。

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  • Restaurant Martin Wishart

    リース

    リースの港の通り「ザ・ショア」に面した、シェフのマーティン・ウィシャートのフランス料理店(レストラン・マーティン・ウィシャート)。1999年から同じ場所で続き、ミシュランの星を持つ。

    リヴ水辺のフランス料理。ショアを歩いた日の夜に予約する。

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  • The Kitchin

    リース

    リースの港の岸壁にある、シェフのトム・キッチンのスコットランド料理店(ザ・キッチン)。ミシュランの星を持ち、スコットランドの季節の食材で組む。

    リヴスコットランドの季節を、そのまま皿に。岸壁を歩いて行く。

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  • Heron

    リース

    ザ・ショアのすぐそばの角にある、明るく飾らないレストラン(ヘロン)。ミシュランの星を持ち、スコットランドの季節の食材で料理する。

    リヴ飾らない部屋だから、皿だけを見ていられる。

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  • Fishers in Leith

    リース

    ザ・ショアの17世紀の見張り塔の建物で1991年から続く、魚介の店(フィッシャーズ・イン・リース)。

    リヴ17世紀の見張り塔の下で魚を食べる。泳いだあとにいい。

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  • Timberyard

    オールドタウン

    家族で営むレストラン(ティンバーヤード)。近くの農家や採集する人の食材で料理し、2023年にミシュランの星、2026年にグリーンスターを受けた。献立は毎週変わり、ワインは小さな作り手の自然派。

    リヴ畑と森の物だけで組む店。ワインは小さな作り手の物で頼む。

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  • Whirlybird

    オールドタウン

    ヴィクトリア・ストリートの築約250年の建物に2026年5月に開いた、朝から夜までの店(ワーリーバード)。朝はコーヒーと焼き菓子、昼からはスコットランドの食材のビストロ料理。指定建造物のらせん階段が残る。

    リヴらせん階段を上がる。坂を下りきる前に寄る。

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  • Wedgwood the Restaurant

    オールドタウン

    ロイヤルマイルの下の方、キャノンゲートにあるシェフのポール・ウェッジウッドの店(ウェッジウッド・ザ・レストラン)。スコットランドの季節の食材と、摘んだ野草で料理し、春と夏には野草摘みの講座も開く。

    リヴ摘んだ草を使う店。アーサーズ・シートから下りてきて寄る。

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  • The Scran & Scallie

    ストックブリッジ

    シェフのトム・キッチンの店と同じ考えで営む、ストックブリッジのガストロパブ(スクラン・アンド・スカリー)。パブの定番料理を今の形で出し、肉も魚も丸ごと仕入れて店でさばく。

    リヴ肉も魚も、丸ごと仕入れて店でさばく。パブの定番を頼む。

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  • L'Escargot Bleu

    ブロートン

    シェフのフレッド・バークミラーと家族が営む、ブロートン・ストリートのフランスのビストロとワインバー(レスカルゴ・ブルー)。黒板の献立は季節で変わり、エスカルゴやブフ・ブルギニョンなどの定番を出す。

    リヴ黒板の献立から選ぶ。季節で変わる。

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  • Williams & Johnson Coffee Co.

    リース

    ザ・ショアのデザイン拠点「カスタム・レーン」の中にある、自家焙煎のコーヒー店(ウィリアムズ・アンド・ジョンソン)。2016年からここで、同じ部屋のプロバットの焙煎機でシングルオリジンの豆を少しずつ焼いている。

    リヴ焙煎機の横で飲む。水に入る前の一杯。

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  • Cyan Clayworks

    リース

    陶芸家のフィオナ・トンプソンとクリス・ドネリーが2012年に始めた陶芸の工房(シアン・クレイワークス)。2023年からリースのコマーシャル・ストリートにあり、表の展示の部屋で二人の器を売る。クリスは食器、フィオナは手びねりの器を作る。

    リヴ作業場の前に、二人の器が並ぶ。行く前に電話する。

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  • Stockbridge Ceramics

    ストックブリッジ

    1983年にジャネット・アダムが「アダム・ポタリー」として始めた、通りから13段下りた地下の陶芸の工房とギャラリー(ストックブリッジ・セラミックス)。今は陶芸家のアンドレア・ショールズとジェフ・カルダーが営み、今の陶芸を売り、作る所も見せる。

    リヴ通りから13段下りる。作っている所も見せてくれる。

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リヴは架空の旅人です。店は、編集部が実在と営業を確かめた所だけを載せています(2026-11-01確認)。営業時間や休みは、行く前に公式サイトで確かめてください。広告の店には印を付けます。