Latitude · 街
55.7° N
デンマーク
クラーラが10月に1日を過ごした街。ずっと港のそば。朝はクリスチャンハウンの運河、図書館の黒い花崗岩、劇場のオークのデッキ、日の入りの小さな渡し船、夕暮れのオペラハウスの屋根。





クラーラの1日の回り方

ブラック・ダイヤモンド(王立図書館)
水辺の黒い花崗岩にもたれる。
近くの、クラーラのおすすめ:Conditori La Glace、Studio Arhoj、Restaurant Schønnemann


半地下の昼ごはんの店
白いテーブルクロスで、スモーブロー。

港の渡し船
日の入りのすぐあと、港を渡る。


古い倉庫の店で夕ごはん
ろうそくと厚いオークの机で、ワインを一杯。

10月のコペンハーゲンで、何を着るか



クラーラのおすすめ
コペンハーゲンならでは
デンマーク・モダンの家具デンマーク・モダンの家具は、コペンハーゲンで形になった。1924年に王立芸術アカデミーでカーレ・クリントが家具の授業を始め、1927年から1966年まで、市の家具職人組合が毎年展示会を開いて、建築家と職人が新しい家具を一緒に見せた。いまも街には、作り手の展示室と、当時の家具を扱う店が残る。
インナーシティ
1991年から、北欧の家具・照明・陶器の中古の品を扱う店。ブレゴーゼ通りの2階建ての本店に、ウェグナーやヤコブセン、モーエンセンの家具が並ぶ。家具の修理も自分たちで行う。
クラーラヤコブセンもモーエンセンも、建築家として学んだ人。建物を描く手で引いた椅子が、ここに並ぶ。
インナーシティ
1886年にコペンハーゲンで始まった木工ろくろの工房で、いまも同じ家族が営み、デンマークで家具を作る。オッド・フェローの館の隣にある本店は、創業140年の2026年に内装を新しくした。訪問は予約がすすめられている。
クラーラ140年、木をろくろで挽いてきた家。椅子の脚の丸みに、その仕事が残る。
インナーシティ
建築家フィン・ユールの家具をいまも作るハウス・オブ・フィン・ユールの展示室。1879年から楽譜の出版と販売の場だったヴィルヘルム・ハンセン館にあり、ユールは1960年代にここの楽譜店を改装した。売り場ではなく、見るための部屋。
クラーラユール自身が60年前に手を入れた建物。椅子と部屋を、同じ人の仕事として見られる。
エスターブロ
1992年にオーレ・ホストボが開いた家具の画廊。1920年から70年に作られたデンマーク家具の、当時の本物だけを扱う。エスターブロの画廊は予約制。
クラーラあるのは、1920年から70年に作られた本物だけ。クリントやユールの時代の木と革を、そのまま見る。
ノアブロ
1973年から骨董と北欧デザインを扱う店。ノアブロの骨董店が並ぶラウンスボーゴーゼ通りにあり、チーク材の家具、ホルムガードの乳白ガラスの吊り照明、ガラスや陶器を置く。郊外のクリッピンゲに大きな倉庫もある(予約制)。
クラーラ乳白ガラスの吊り照明が多い。灯りの透け方を、店の中で並べて比べられる。
インナーシティ
1870年にニコラウス・ヘニングセンがスコウボゲーゼ3番地で開いた菓子店(コンディトリ・ラ・グラス)。「デンマーク最古の菓子店」を名乗り、スポーツケーキなどのレイヤーケーキで知られる。
クラーラ1870年から同じ通りの店。スポーツケーキを一切れ頼む。
レフスハーレウーエン
旧造船所の島レフスハーレウーエンのパン屋と食堂(リレ・ベーカリー)。7年以上この島で焼き、シェラン島の小さな農家の季節の物を料理し、焼き、保存する。
クラーラ島のパン屋。サワードウを一本、持って帰る。
ノアブロ
手作りのキャラメルの店(カラメレリエト)。ノアブロのイェーガスボーゲーゼ通りの店のほか、ボーンホルム島のスヴァネケにも店がある。
クラーラ手作りのキャラメル。帰りの夜行列車の分も買う。

インナーシティ
1877年からデンマークの昼ごはんを出している店(レストラン・シュネマン)。スモーブロー(オープンサンド)の店で、開いているのは昼の時間だけ。
クラーラ昼しか開かない。図書館から歩いて行ける。
インナーシティ
デンマークのデザインブランドFRAMAのスタジオストアの中にある食堂(アポテク57)。シェフのキアラ・バルラが、日替わりで季節の軽い料理と飲み物を作る。
クラーラ家具と同じ部屋で食べる。椅子を見るのも込みで。
クリスチャンハウン
クリスチャンハウンの水辺の角にあるハンバーガーの店(ポプル)。地元の季節の材料に、ノーマの発酵研究所の仕事を合わせる。角の持ち帰りの窓もある。
クラーラ持ち帰って、港の縁で食べる。
クリスチャンハウン
港に面した古い倉庫の中のレストラン(バー)。北海沿岸の食の伝統を元にした料理で、名物は「ウィーン風」のシュニッツェル。
クラーラ古い倉庫の中で食べる。シュニッツェルで頼む。
クリスチャンハウン
クリスチャンハウンの昔ながらのデンマーク料理の店(クリスチャンハウンス・フェアエカフェ)。建物は1850年から船乗りの一家の家だった。スモーブローとアクアヴィット。運河には1880年の古い船を直した貸し切りの部屋もある。
クラーラスモーブローに、アクアヴィットを小さく一杯。
ノアブロ
隣の自然派ワインバー「ポンペット」の人たちが2020年12月に開いた店(プーレット)。フライドチキンのサンドイッチと、揚げた麻婆豆腐のサンドイッチ。辛いのが標準。
クラーラ辛いのが標準。そのつもりで頼む。
ノアブロ
パン屋とデリと食堂をひとつにした店(ミラベル)。サワードウのパン、店で作るモッツァレラやブラータ、生ハム、生パスタ、ジェラートまで、ほとんどを自分たちで作る。
クラーラ朝はパン、夜はパスタ。同じ店で一日が回る。
ヴェスターブロ
旧食肉市場の地区(ミートパッキング地区)の魚料理の店(クズビュエンス・フィスケバー)。広場の牛の像の真下にある。ミシュランのビブグルマン。軽くいぶしたタラのフィッシュ&チップスを新聞紙の筒で出す。
クラーラ牛の像の下の店。フィッシュ&チップスで頼む。
ヴェスターブロ
ヴェスターブロの路地のイタリアンのバー&リストランテ(マンジャ)。パスタは手打ちで、詰め物のパスタ「プリン」や、リコッタとほうれん草のトルテッリなど。
クラーラパスタは手打ち。詰め物のパスタで頼む。
インナーシティ
陶器とガラスの工房スタジオ・アーホイ(スタジオ・アーホイ)の本店。店の窓と棚ごしに、吹きガラスやろくろ、釉がけの作業が見える。花器やカップ、全商品と一点物がそろう。
クラーラ窓の外から、ガラスを吹くところが見える。棚より先に、工房を見る。
クリスチャンハウン
陶芸家ラース・ランクの工房の店(ラース・ランク・ケラミク)。店の名は「MADE HERE」。磁器とせっ器の器や花器は、どれもクリスチャンハウンの工房で手作りしている。
クラーラ作っている場所で買える。カップは手に持ってから選ぶ。
ノアブロ
陶芸家インゲ・ヴィンセンツ(インゲ・ヴィンセンツ)の工房の店。薄く作った磁器(シンウェア)の器を作り、売っている。
クラーラ薄い磁器。手に取って、重さを確かめる。
クラーラは架空の旅人です。店は、編集部が実在と営業を確かめた所だけを載せています(2026-11-01確認)。営業時間や休みは、行く前に公式サイトで確かめてください。広告の店には印を付けます。